「日本矯正歯科学会認定医」による小児矯正・成人矯正治療
矯正治療
矯正治療というと、治療費が高い、期間が長い、目立つ矯正装置をはめる、痛い、歯を抜かなくてはいけない、などなど大変な治療のように思われがちですが、決してそんなことはありません。
当院では患者さんのご希望や歯の状態、ライフスタイルに合わせて、様々な治療法から最適な方法をご提案いたします。
悪い咬み合わせ・歯並びのデメリット
- 歯がよく磨けないので、虫歯や歯ぐきの病気(虫歯や歯周病など)になりやすい。
- 上下のあごの発育や顔の成長に影響を与えて、不調和をもたらす。
- 正しい発音がしにくくなる。
- よく噛めないために胃腸に負担がかかる。
- 人前で笑えないほどの心理的な問題を起こす事がある。
矯正治療後のメリット
- 食べ物がよく噛めるようになって胃腸の消化を助ける。
- 口元が整って、表情が美しくなり、自信が生まれる。
- 虫歯や歯周病のリスクが大幅に減る。
成長段階に合わせた矯正治療
1)子供の頃から始める矯正治療(小児矯正)
子供の歯並びの時期(乳歯列期)や子供の歯と大人の歯が混在する時期(混合歯列期)に矯正治療を行います。
歯を動かすだけでなく、顎の成長を利用してかみ合わせを改善する矯正治療です。
2)大人の矯正治療(成人矯正)
全ての歯が大人の歯になった状態(永久歯列期)からはじめる矯正治療です。
ブラケット(矯正装置)をつけ、より良い咬み合わせを作ります。
基本的に虫歯や歯周病などのお口の病気がなければ、何歳からでも成人矯正治療は可能です。
また当院では、目立ちにくい透明な矯正装置による矯正治療や全く目立たない舌側矯正(裏側矯正)なども行っております。
マウスピース矯正について
透明なマウスピースを歯列に被せて歯を少しずつ移動させる歯列矯正法です。専用の医療機器で歯型を取り、そのデータを元に20~60個ほどのマウスピースを作成します。これを装着することにより、トレー1枚につき0.2~0.5ミリずつ歯を動かしていくのです。従来のブラケットやワイヤーを使用する矯正装置と違い、装着しても目立ちません。自分で着脱可能なのが大きな特徴で、食事も歯磨きもいつも通りに行えます。 ただし、適応とならない症例やワイヤー矯正の方が早く治る症例もありますので、ご希望の際は矯正担当医にご相談ください。